Exhibitions 展覧会

開催終了
特別展
対馬博物館開館記念特別展

対馬の外交Ⅰ 以酊庵

2022年4月30日(土) 〜 2022年6月26日(日)

概要

京都両足院秘蔵資料にみるその役割

対馬にあった以酊庵は、京都五山から輪番で派遣された禅僧が朝鮮国との外交文書を取り扱う外交機関でした。京都にある両足院は、臨済宗建仁寺派の塔頭寺院であり、以酊庵に輪番僧を派遣していました。両足院には、輪番僧と交流のあった朝鮮通信使や訳官使、以酊庵関係資料など、対馬ゆかりの資料が数多く遺されていることが近年判明しました。本展は、これらの両足院秘蔵資料などにより、朝鮮外交に果たした以酊庵の役割を紹介します。

展覧会情報

  • 会期
    2022年4月30日(土) 〜 2022年6月26日(日)
  • 開館時間
    09時30分〜17時00分
  • 休館日
    木曜日(祝日の場合はその翌平日) ※5月5日は開館
  • 観覧料
    一般 500円(400円)
    高校生・大学生 300円(240円)
    小中学生 200円(160円)
    ※( )内は15人以上の団体料金
    ※市民は上記観覧料から110円減額
  • 会場
    特別展示室1・特別展示室2
  • 主催
    対馬博物館

作品紹介

以酊庵輪番僧対州下向行列図屏風(江戸時代 19世紀)

対州土産物控(江戸時代 1781年)

黒漆塗月星紋入挟箱(江戸時代 19世紀)

雲外東竺像(江戸時代 1716年)

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