Exhibitions 展覧会

平常展

平常展は5つのエリアで構成されています。「1.総合展示」の対馬を象徴する展示空間から始まり、時代により4つに分けたエリア(「2.古代」〜「5.近現代」)は、展示物から対馬の歴史と文化を知ることができます。

1総合展示室

対馬を象徴する展示空間

対馬の営みや自然環境を連想させる資料を展示することによって、古代から近現代の各展示室への導入となる空間を演出します。

展示室風景

2古代展示室 旧石器時代~平安時代

発掘された対馬

発掘調査で島内各地から見つかった土器や銅矛などを展示し、遺跡を紹介することによって、古代の人々の生活の様子を明らかにします。

展示室風景

3中世展示室 平安時代~安土桃山時代

海がもたらした対馬の繁栄

陶磁器や仏教文物、古文書などの様々な資料を展示して、交易や外交などの活動によって栄えた中世対馬の姿を描き出します。

展示室風景

4近世展示室 安土桃山時代~江戸時代

古文書が物語る江戸時代の対馬

江戸時代に対馬を治めた宗家の内政と外交を知ることができる古文書や絵図などを展示します。

展示室風景

5近現代展示場 明治時代~現代

古写真とともに見る対馬の近現代

明治時代以降のそれぞれの時期を象徴する写真と関連資料を展示することによって、激動の近代から現代に至るまでを振り返ります。

展示場風景

体験コーナー

展示室には実際に触ってみたり、体験することで学ぶことのできるコーナーを用意しています。

  • 1 銅矛って
    どのくらいの重さなの?
    実際に銅矛のレプリカを持って
    体感してみよう!
    増田山遺跡で発掘された銅矛のレプリカ
  • 2 国書の改ざんに用いられた偽造印!を
    さらに模してつくった偽造印!
    国交を回復した印を実際に押して
    当時の人の気持ちになってみよう!
    偽造印のレプリカ